マーラータンはダイエット向きか
春雨が痩せない理由

「春雨だからヘルシー」は成立しません。どこで差がつくのかを具材の数字で並べます。

「マーラータンは野菜が多いからヘルシー」と言われます。半分正しく、半分間違いです。 具材を自分で選べる点は確かに有利ですが、選び方を間違えると普通のラーメンより高くなります。 どこで差がつくのかを数字で並べます。

春雨は「ヘルシー」ではない

いちばん誤解されているのがここです。春雨は緑豆でんぷんから作られていて、 乾麺 100g あたり 344kcal・糖質 83.4g。乾70gで 241kcal・糖質 58.4g あります。

想定量kcal糖質(g)
春雨乾70g24158.4
細麺ゆで170g22644.9
太麺ゆで200g26652.8
麺なし00.0

春雨と中華麺の差は 25kcal 程度しかありません。 むしろ糖質は春雨のほうが 5.6g 多いくらいです。 「春雨にしたから安心」という置き換えはほとんど効いていません。 本当に削るなら選ぶべきは「麺なし」で、これだけで 241〜266kcal 減ります。

効くのは肉の部位

次に大きいのが肉です。豚バラ 60g が 220kcal に対し、 鶏むね(皮なし)70g は 74kcal。 1 品差し替えるだけで 146kcal 変わります。 量を減らすより部位を変えるほうが、満足感を落とさずに削れます。

牛肉やラムも薄切りは脂身つきの部位が使われることが多く、 牛 60g で 229kcal、ラム 60g で 128kcal です。 「赤身だからヘルシー」という思い込みは、店で出てくる薄切り肉には当てはまりません。

野菜ときのこは気にしなくていい

逆に、いくら入れても影響が小さいのが野菜ときのこです。 もやし 50g で 8kcal、 チンゲン菜 50g で 4kcal、 えのき 40g で 14kcal。 5 種類入れても合計 50kcal に届きません。かさを増やして満足感を作るならここです。

ただし、いも類とかぼちゃは別枠で考えてください。 じゃがいも 40g で 24kcal、 かぼちゃ 40g で 31kcal。 野菜の棚に並んでいますが、実質は炭水化物です。

見落とされがちな加算

優先順位は 麺 > 肉の部位 > 揚げ物 > 野菜。 麺なしにして鶏むねを選べば、同じ品数でも 400kcal 前後の差が出ます。 野菜を我慢するのは効果が小さいわりに満足感だけ落ちるので、いちばん割に合いません。

自分の 1 杯で計算する

選んだ具材ごとのカロリー・食塩相当量・糖質がその場で出ます。結果はリンクで共有できます。

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